簡単にできる副交感神経を優位にする方法

交感神経が優位に立っているときは、非常にストレスを感じやすい状態です。ストレスを解消させるためには、いかに副交感神経を優位にするかが重要になります。質のよい睡眠をとる、お風呂にゆったり浸かる、アロマテラピーを楽しむ、などの方法はストレス解消法の鉄板です。こころが落ち着くと感じる状態であれば、ストレスが解消されています。

カラオケに行くとストレス解消できるという人は多いですが、これも副交感神経が活発になるからです。怒りや悲しみ、緊張などを解きほぐすために役立つので、カラオケに行けない人はクルマをひとりで運転するときに歌うなど、工夫してストレスを解消させましょう。音楽を聞くだけでもストレス解消に役立ちますが、実際に歌えばさらに効果的です。

意識的に副交感神経を優位にしたい人

疲労やストレスを溜めないためには、副交感神経を優位にする時間を増やすことがポイントです。睡眠時間が2時間と8時間では、後者のほうが気持ちを落ち着けられるでしょう。自律神経のバランスが整えば、ストレス耐性を高めることにもなります。

すぐにイライラする人は、交感神経が優位になっている時間が長いと考えられます。特に寝不足はストレスを増幅させるので、睡眠時間を増やす工夫をしてみてください。時間のムダをなくし、いかに有効活用するかがストレス解消につながります。また床につく前には心身を落ち着け、リラックスした状態で入眠してください。入眠時にこころが緊張していると、睡眠の質が低下してしまうからです。

クリニック選びのポイントはいくつもありますが、やはり先生との相性が大事。心療内科を梅田で探す際は、治療方針の方向性が近いクリニックを受診しましょう。